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日焼け止めの選び方完全ガイド!吸収剤と拡散剤の違いとは?

作成日時 : 2023/12/05
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こんにちは、日焼け止め選びに悩む皆さん。日焼け止めは年を通して必需品ですが、その成分には大きく分けて「吸収剤」と「拡散剤」があります。今日は、この2つの違いと、日焼け止め選びのポイントを簡単に詳しくご紹介します。「吸収剤」と「拡散剤」の違いがよくわからなかった方、必見です!

吸収剤とは?

吸収剤は、紫外線を吸収し、熱エネルギーに変えて放出する化学成分です。

メリット

  • 軽い使用感: 透明感があり、肌に軽く感じます。
  • 広範囲の紫外線をカバー: UVAとUVBの両方を広範囲にカバーします。

デメリット

  • 肌への刺激: 敏感肌の方には刺激を与えることがあります。
  • 再塗りが必要: 汗や水で流れやすく、定期的な塗り直しが必要です。

よく入っている成分

  • オクトクリレン
  • アボベンゾン

拡散剤とは?

拡散剤は、紫外線を反射・散乱させる物理的な成分です。

メリット

  • 肌への優しさ: 敏感肌や赤ちゃんの肌にも使えるほど刺激が少ないです。
  • 即効性: 塗った瞬間から紫外線をブロックします。

デメリット

  • 白浮き: 肌に白い膜を作るため、白浮きが起こることがあります。
  • 重い使用感: 肌に重く感じることがあります。

よく入っている成分

  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛

★豆知識★
酸化チタンは日焼け止めや化粧品に広く使用されている成分で、主に紫外線をブロックする役割を果たします。
特に重要なのが、酸化チタンの「ナノ粒子」と「非ナノ粒子」の違いです。この二つの形状により、酸化チタンの肌への影響や安全性について異なる議論があります。

ナノ粒子の酸化チタン

  • 特徴: ナノ粒子は非常に小さな粒子です。この小ささが、肌に白浮きせず透明感を与え、軽い使い心地を実現します。
  • 安全性の懸念: ナノ粒子はその小ささから、皮膚を通じて体内に吸収される可能性が指摘されています。一部の研究や規制機関では、ナノ粒子が健康に与える影響について慎重な評価を行っています。

非ナノ粒子の酸化チタン

  • 特徴: 非ナノ粒子は比較的大きな粒子で、ナノ粒子よりも肌への浸透が少ないとされています。これにより、安全性の面での懸念が少ないと考えられています。
  • 欠点: 非ナノ粒子は肌に白浮きを起こしやすく、使用感が重たいと感じることがあります。

酸化チタンの安全性については、ナノ粒子と非ナノ粒子のどちらを使用しているかによって異なります。ナノ粒子は使用感が良好ですが、安全性に関する懸念があり、非ナノ粒子は安全性が高いとされるものの、使用感に欠点があります。日焼け止めを選ぶ際は、これらの点を考慮し、自分の肌質や使用状況に合ったものを選ぶことが大切です。また、肌への影響に敏感な方は、製品の成分表示を確認し、適切な選択をすることをお勧めします。

日焼け止め選びのポイント

  1. 肌質に合わせて選ぶ:
    敏感肌の方は拡散剤ベース、オイリー肌の方は吸収剤ベースを選ぶと良いでしょう。

  2. 用途に合わせて選ぶ:
    日常使いなら軽い使用感のもの、スポーツや海での使用ならウォータープルーフタイプがおすすめです。

  3. SPFとPAの数値をチェック:
    露出する時間や場所に合わせて、適切なSPFとPA値の商品を選びましょう。

まとめ

日焼け止め選びは、成分だけでなく、肌質や使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。自分に合った日焼け止めを見つけて、健康で美しい肌を守りましょう。✨

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